仕事で意識していることや大事にしていることは、「コミュニケーション」「最新情報の把握と提供」「打合せの内容」です。
税理士は、経営者であるお客様にとって最も身近で相談し易い信頼できるパートナーであるべきと私は思っております。従って、単に知識があるだけでは意味がなく、お客様が相談し易い雰囲気を作ることも重要だと思いますし、逆にお客様のイエスマンになっては本当に会社のためを思ってのアドバイスができなくなりますので、言いづらいこともはっきり言うことも必要となってきます。そういう意味で、「言い方」も非常に重要ですし、コミュニケーションの取り方が相談し易い信頼できるパートナーへと繋がると信じております。
また、税理士は専門性が高く、お客様からすると具体的な仕事内容が見えないということもよくあり、それに胡坐を掻く税理士も少なくありません。税法は毎年変わりますし、様々な制度や特例など、情報を常にアップデートできるよう勉強し、お客様にとって役に立つ最新の情報を提供できるよう心がけております。
そして、打合せをする時間というのは忙しい経営者にとっては貴重な時間です。実際にお会いした時には、単なる作業を行うのではなく、数字の説明、資金繰り、着地点予想、節税対策、今後の事業計画、経営方針等の話をする時間に充てたい思っています。従って、事務所で出来ることは事前に全て行い、訪問先での「作業」を減らして、「話す」「聞く」といった会話に時間を割くことができるように心がけております。 |